世界一周1カ国目はモロッコ。マラケシュで払った勉強代

ロンドン、ガトウィック空港からモロッコ、マラケシュ空港に移動。フライト時間は約3時間半。空港出口で宿泊するリヤドのピックアップサービスと合流する。

空港から街中への移動も旅の面白いところなので通常はピックアップサービスは利用しないが、到着時間が遅いこと、またマラケシュの旧市街はとても入り組んでいるため最初は目的地にたどり着くのが困難なことなどから、今回は頼むことにした。

予め予約していたRiad Amanouzに到着。ピックアップサービスを頼んでいて正解だった。自力でたどり着くのは相当難しかったような場所な上に、どのリヤドのエントランスも名前が目立たない。

モロッコのリヤドとは、簡単に言えば中庭付のホステルのようなものであり、モロッコ滞在の醍醐味とも言える。

チェックイン後に徒歩10分ほどのフナ広場に出掛ける。途中のスークはほとんど営業が終了していたが、フナ広場はまだまだ人が溢れていた。

モロッコは旅人にとって、3大ウザい国と言われているらしいが、(その他はインド、エジプト)
このフナ広場、特にウザいスポットとして有名だ。日本語のギャグやボディタッチで強烈に客引きしてくる。
「こんにちは〜」「はじめまして〜」

「くるりんぱ〜」「そんなの関係ねぇ〜」

「アシダマナ〜」

芦田愛菜?

あの手この手で話しかけてくるが、適当にかわしながら、まずはエスカルゴを食べる。

エスカルゴの屋台だけでも沢山あるので、その中でも人が沢山入っているお店を選ぶ。


大鍋に入っているエスカルゴを、お茶碗に持ってすぐ出してくれる。座るとすぐサイズと個数を聞かれ、大を2つ頼むとすぐ出てきた。エスカルゴは、想像していたものよりも小さく、よく日本でも見るカタツムリに近い大きさ。爪楊枝を使って中を出して食べる。少し見た目はグロイが、食べることにそれほど抵抗は無かった。でも正直それほど美味くはない。味が貝に近いが、味付けが薄い。20-30匹盛られたお椀一杯10DH(約110円)。

ほとんど腹の足しにならなかったので、近くの屋台でチキンタジンとモロッコサラダを食べる。

モロッコサラダは何かのスパイスで味付けされていてとても美味しい。10DH(約110円)。

カレー風味のタジンは、チキンが4分の1羽くらい入って野菜と蒸してあり、こちらもなかなか美味しい。30DH(約330円)

こちらのパンはサービスらしい。フォカッチャみたいな見た目だが、かなり硬くてパサパサしていたが、食べられない程ではなかった。

その後フナ広場を散策。

歩いていると、ヘナタトゥー売りの人がこっちに来て、「ヘナ?」と声をかけられた。
いらなかったのでNoと答えたが、ヘナ売りのおばさんはおもむろにYuiの手を取り出して、ヘナの液を吹きかけた。

勝手にヘナをされてお金を要求されては困るので、強めに拒否をし、おばさんから逃げる。
さすがは旅人にとってうざいと言われるフナ広場。Noといったってお構いなしだ。

広場で民族音楽の演奏をやっていたので、面白いと思い写真を撮ると、すぐに男がやってきて
「写真を撮ったんだからチップを払え。20DHだ。」と言ってきた。

うざい。うざすぎる。

うんざりしたので、ユーロの5セント程をこれしかないと言って渡した。
「これじゃ少なすぎる」と男は怒ってきたが、無視してその場を後にした。

日付も変わり、噂通りのウザさにかなり疲れたので帰ることに。

が、しかし。ここで問題が発生。
フナ広場から宿までは15分程だったが、まだスークを歩き慣れていなかった為、帰り道に迷ってしまったのだ。行きはまだ一部の店が開いていたのでそれを目印にしていたが、その店も閉まっていて、どこのことか分からなかった。初めての旅行者には迷路のような道。人気がいない路地も多い。少し油断していた。

リヤドから渡された頼りない地図が本当に頼りにならず、グーグルマップで保存していた場所もGPSが狂っていたようで間違っていた。店じまいをしている人らに聞きながらある程度近くまで戻ったが、本当に迷路のようでたどり着けない。

困っていると若いモロッコ人3人が話しかけてきて、親切に道案内をしてくれた。

モロッコ人達もスマホや他の人に聞きながら30分以上は探してくれただろうか。
話しかけてきたときは警戒したけど、モロッコ人はいい奴らだなー。ウェルカムトゥモロッコとか言ってくれるしなーなどと思いながらようやく見覚えのある道に出てリヤドに到着。時刻は午前1時を過ぎていた。

心から感謝の意を伝えてリヤドに入ろうとするとモロッコ人が、

「ここまで案内したんだ。チップくれよ」

‥やはりか。

善意だと思ったが、彼らにとってはビジネスだった。
仕方がないので20DH差し出そうと思ったが、まだ紙幣に慣れてなかったので200DH札を持っているのを見られてしまった。

「それくれよ!」

「だめだ!100DHで我慢しろ」

「200DHよこせ!」

少年達は紙幣を引っ張り離さない。
これ以上言い争っても事態は好転しない。一人ならまだしもYuiに危険な思いはさせられない。なので200DH渡して去ってもらった。

彼らにとって1回の道案内で200DHが手に入るのはとても高額なのか、歓喜して笑いながら帰っていく姿に少しがっくりした。

スレた観光地ではよくあることだが、初めての国では善意を期待してしまうので少し残念ではあった。が、初日にこういう経験をしてよかった。夜中に無事に帰ってこられただけでもお金を払う価値があるものだ。良い勉強代だと思おうと心に決めた。

部屋に戻ってシャワーを浴び即就寝。

続く。/Hiro
>>続きはこちら

モロッコ2日目:マラケシュを観光。世界遺産の観光とお土産散策。

2017.05.26

マラケシュのフナ広場の様子を360度動画で体験できます

>>動画はこちらから

360VR tour #1:マラケシュのスーク

2017.05.25

本日の宿

Riad Amanouz
住所:4, derb Chentouf | Riad LaarousseMarrakech 40000, Morocco
値段:ダブルベット専用バスルーム朝食付き1泊5000円程度
設備(4段階評価):清潔さ◯、Wi-Fi◯、ホットシャワー◯
コメント:フランス人の奥さんは英語が喋れないが、店主は英語が話せる。ピックアップがないと自力でたどり着けない。サハラ砂漠ツアーなども予約してくれる。猫がいて、部屋に入ってきて可愛かった。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です